ホウボウという魚の名前を聞いたことはありますか?

1キロ4000円以上の値も付くことがある高級魚ですが、仙台湾での真鯛一つテンヤ釣りやタイラバ、タイジグのうれしい外道としてアングラーを楽しませてくれる頼もしい存在です。

海底をはっているように見えることから、「這う」が転じて「ホウボウ」になったという説と、「ボー・ボー」と海底に響き渡るような音を出すことからその名が付いたという説があります。 どちらが由来なのか定かではないそうです。 

超貴重!!ホウボウが鳴く動画

まずこの生きたホウボウを見たとき、女性は「色が綺麗!」と喜ぶ方と、反対に「気持ち悪い~」と反応するか、どちらかに一つのようでが、どっちも正解かもですね(笑)

動画4秒後と10秒後に鳴いてる⁉

「ボゥ」という鳴き声を聞き逃した人を挙げてください・・・はい、全員ですね(笑)

動画再生4秒後と10秒後に耳を澄ましてごらんなさい。魚の声が聞こえますよ(笑)

さすがホウボウ先輩です!!これは、意外と貴重な動画かもしれませんね!

テンヤでホウボウをたくさん釣るコツ

ホウボウのきれいな色と、高級なお刺身しか興味が無い方にはここからはどうでも良い情報になります(笑)

ホウボウはその大きい胸ヒレからも想像が出来るように泳ぐのが上手です。そのうえで口が下向きに付いているので砂の中のエサやエビやカニなどの底のエサも上手に食べることができます。

そのくせ目は上向きについているので、ちょっと古いですが例えるなら現役サッカー選手時代の中田英寿さんのような視野の広さがあります。(ここはあえて(笑)つけません)

なので、竿をグ~っと大きくしゃくってテンヤのエビを浮かしてアピールすると・・・泳いで追い食いするパターンと、着底後にバクっと食べるパターンと、チャンスが増えますよ(^-^)

鯛は一日にそう何匹も釣れるものではないと思っていたほうが良いので、ホウボウ先輩が釣れた時は、耳を澄ましてその声を聞いてあげてください。そして一言・・・「ありがとう。」と伝えましょう。